贅沢な肉 日記　〜肉も生きている〜		name(入力必須) mail massage
2002年5月分
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2002/05/31
	今日も暑かった｡他の人は暑くなかったらしいけど、染吉は暑かった｡ひとり汗をかいていた｡汗を拭き拭き仕事をしていたら、会社の若者にひとこと、｢痩せろよ｣と言われた｡そう言われてすぐに痩せられるものなら、今太っているわけもなく｡
2002/05/30
	今日は会社の健康診断｡外にある車の中でレントゲンを撮ったら、食堂に行って身長体重視力血圧を計るのだ｡染吉が食堂に行ったら、染吉の前に会社で1番のデブが並んでいた｡ちなみに染吉は2番にデブだ｡ 体重はみんなの前で計られる｡正直ちょっと嫌だ。でもしょうがない｡ そう思っていたらその1番デブは順番がきた途端、｢アタシはいいの〜っ｣と体重計を素通りしてどすんと椅子に座り、次の血圧計に腕を突っ込んでしまった｡なにがどういいんだよ｡ そのあとそいつは他の女子達と、血圧とか脈拍を見せっこして｢アタシはね〜｣といろいろはしゃいでいた｡なにかおかしい。 やはりなにごとも、1番は特別なのかなぁと思った｡
2002/05/29
	参った｡そして疲れた｡ 今日は染吉がハニ〜のところに遊びに行くことになっていた｡仕事から猛ダッシュで帰ってきて、急いで支度をして車で出かけた｡染吉の読みが当たり、予定よりも1時間ほど早く着けそうだった｡なのになのに。なんとパンクしてしまったのだ｡しかも場所は東名高速｡ 染吉の愛車はハイエースなんだけど、ハイエースのジャッキはダルマジャッキというヤツなのだ｡ダルマジャッキは、車のボディーの中のほうとか、タイヤのスプリングのところに当てる｡しかも時間は夜｡暗いし、懐中電灯も持っていないので、ジャッキを当てる場所の見当がつけられない｡しかも染吉は以前、知らない人に手伝ってもらったら全然関係ないところにジャッキを当てられて、修理代40万ということをしでかしたことがあるので、ダルマジャッキはトラウマなのだ｡あの、｢バキバキ｣という音は今でも覚えている｡ 仕方ないので会員じゃないけどJAFに電話をした。そうしたらタイヤの交換だけで2万円だって｡おまけに｢到着まで1時間ほどかかります｣と来たもんだ｡2万円もぼったくるクセに、なんで1時間も待たせんだよコノヤロウ｡ 父に電話して聞いたら、｢じゃああとでオレが払ってやるからJAF頼め｣と言っていたけど、染吉は頭にきたので、結局自力でタイヤ交換してしまった｡ トラックがびゅんびゅん走る東名高速の路肩で、道路に寝っころがったり座り込んだりしてなんとか作業を終えた｡せっかくハニ〜に会うからと着てきた水色のニットは、車の油と地面の埃で真っ黒になってしまった｡ちなみに作業中は車の下に入り込んだりしていたので、まくれあがって腹の肉が全開だった｡そんなこと知るもんか｡ 疲れ果ててハニ〜の元に着いたとき、｢自分で交換したよ｡えらい？｣と聞いたら、｢えらい。まさかひとりでやるとは思わなかった｣と誉めてもらった｡てへ。
2002/05/28
	今日は仕事をしながらずっと、木綿のハンカチーフの歌詞を思い出していた｡ようやく全部思い出せた。今度ハニ〜に歌ってあげようと思う｡ 染吉は日曜日に縮毛矯正というのをやった｡普段は平気なんだけど、雨の日や汗をかいたときなど、染吉の髪の毛は湿気にめっぽう弱い｡クリクリのピンピンになってしまうので、この時期は必須の縮毛矯正なのだ｡おかげで湿気にも汗にも負けず、昨日はさらさらのストレートヘヤ〜で颯爽と出勤した。 ただ失敗したなと思うのは、前髪にもかけてしまったこと。どうも野球帽のつばみたいに前方に伸びている｡せっかくのさらさらヘヤ〜を職場の若者にバカにされているのは、そのせいか？
2002/05/27
	すっきり目覚めた月曜の朝｡ ゴハンを食べてウンコをしてシャワーを浴びても、まだ7時半｡染吉は8時半始業なので、いつも8時15分ごろに家を出るのだ｡あと45分もあるじゃないか｡ なんだかサワヤカな気持ちで、わーいと布団に突っ伏した｡ 目が覚めたら8時半だった｡突っ伏した瞬間眠りに落ちたらしい。
2002/05/26
	チャリンコで爆走してたら、ステキなおじさんを見かけた｡ ○×工業と書いてある軽トラの前に佇むおじさんのヒゲは、鼻の下から胸まであった。しかもそよそよと風になびくようなヒゲではなく、サンタクロースのようにもくもくとしていた｡髪の毛もヒゲと同じ材質っぽかった｡ヒゲにもクセ毛がある｡
2002/05/25
	タバコがないので、夜中にファミマに買いに行った｡ついでにチョコレートも買ってきた｡家に帰って食べてみたら、ちょっと融けかかっていて柔らかかった。口に入れて噛んだら、口の中でにちゃにちゃいうので、鏡で見てみたら、さっきウンコした時に便器に貯まった水の中にゆらゆら浮いていた下痢ウンコの切れ端とそっくりだった。 わざわざ自分で気分悪くしてみた｡
2002/05/24
	そろそろまた、日記才人とりどみに登録しようと思う｡ 今週は疲れた｡背中がバリバリ言う｡主に気疲れだ。午後のパート主婦もいなくなったし、午前のカッパハゲも休んでばかりだったので、ガンのおばさんと二人きりが続いたのだ｡つらい。会話が｡ ｢昨夜は残りゴハンがちょっとだけあったから、それとおつゆ飲んでさ｣とか、｢雨が降っても、ウチはベランダに屋根がついてるから｣とか、｢腰が痛いって言ったら、お父さんに歳だなって言われたわよ｣とか。どう返事したらいいの？なんて答えてあげたら気が済むの？染吉はいったいどうしたら？
2002/05/23
	昨日はとっても不愉快なことがあったけど、でも実はそれを吹き飛ばす、ものすごいいいことがあった｡そうだ。ハニ〜とおデートをしたのだ｡えへ。 まだしばらく会えないかな〜と思っていたので、喜びもひとしお｡一日中そわそわしながら仕事をして、帰ってきたら緊張のあまりお腹がぐるぐる言いはじめたくらいだ。連続で下痢ウンコをひった。これですきりしてハニ〜とのおデートに臨めるぞ｡ 久しぶりに会ったハニ〜は、髪の毛が短くなっていた｡なんだか人がよさそうに見える｡人畜無害系な雰囲気をかもし出している｡本当はとっても有害なのに｡そこのデブ、騙されるな！ ココイチでカレーを食って、いざ出陣。もちろん目的はラブホだ｡せくすだせくすだー。わーい。 久しぶりのせくすは、とてもとても気持ちがよかったよ｡でも久しぶりじゃなくてもハニ〜となら気持ちいいんだけどね。染吉のオマンコの内壁が感じとるハニ〜のチンコの形と動き｡世界で一番キモチイイのだ｡ でもひとつだけ文句がある｡ 胸毛とか腹毛を剃るのはやめれ｡顔が痒い｡
2002/05/22
	とてつもなく不愉快なことがあった｡3年前に別れた男が、電話をかけてきたのだ｡しかも染吉の携帯(番号は当時と同じ)にかけてきたわけではない。こともあろうに会社(染吉の実家は自営業)と自宅だ｡偽名を使って父と母に、染吉さんの同級生だと言ったらしい｡あとで両親に、さんざんいろいろ聞かれた｡親にバレるようなことをするのも腹がたつし、なにより、そんな子供じみた浅はかなウソを平気でつくというのが、激しく嫌だった｡ 本当はシカトしたかったけど、また電話されたら嫌なのでかけ直した｡｢なにか用？｣と聞いたら、｢声が聞きたくて｣だと。激しく驚いた｡声が聞きたくなるような関係だったか？しかもそんな関係を一生懸命維持しようとしていたのはどこのどいつだ？ 電話をかけなおす前は激しく息巻いていた染吉だけど、なんだかあまりのバカっぷりに呆れた｡そして気の毒になった｡10円くらいは恵んでやろうかと思った｡ でも言いたいことははっきりと言っておいた｡ 今は実家に住んでいるので、こういうことをされるととっても困るということ、付き合っている人がいるということ、もう2度と連絡する気はなかったし、これからも会う気はないということ｡ きっとこの人は、染吉に｢心｣があるとは思ってないんだろうな｡今までも、そしてこれからも｡
2002/05/21
	洗濯物を畳んでいたら、また気持ちが悪くなってしまった｡実は洗濯した時にティッシュも一緒に洗ってしまったらしく、あちこちにくっついていたのでそれをちまちま取り除いていたのだ｡ もう嫌になったので、サイコメトラーEIJIを全巻読破してやった｡あのマンガを描いている人は、いつまで経っても絵が上達しないなぁと思った｡1巻も16巻も同じタッチだ｡ ハニ〜に会いたいなぁ。でも染吉は全然お金を持っていない｡ハニ〜は車の修理で全然お金を持っていない｡東京都がそっくりそのまま消えちゃえばいいのにと思った｡
2002/05/20
	昨夜は生理痛からくる頭痛のため、なかなか眠れなかった｡人生でいちばん頭が痛かった｡いや、染吉の人生そのものが頭痛のタネとか、そういう意味じゃなくて｡ 今日は昨日ほどじゃないけど、やっぱり夕方になるにつれて頭が痛くなってきたので、バファリンを飲んで寝た｡起きたら吐き気がしたので、トイレで夕飯に食べたトンカツをえろえろと吐いた｡ 気持ち悪くて苦しかったので、ハニ〜に電話をかけて報告した。そうしたら、｢かわいそう｡んふふっ｣と笑っていた｡それは違う｡染吉は笑われたいんじゃなくて、慰めて欲しいのだ｡ でもそんな薄情なところも好きさ。てへ
2002/05/19
	遅れに遅れたせいか、生理痛(頭痛)がひどい｡しかもバファリンがない。仕方がないのでタイガーバームをこめかみと額に塗ったら、塗りすぎて涙が止まらなくなってしまった｡ こんな日曜日は嫌だ｡
2002/05/18
	こうやって何度も閉鎖したり復活したりしているので、日記のタイトルを変えてやった｡どうだまいったか。 昨日は｢何度も死んではまた復活を繰り返しているから、不死鳥にしようかなぁ｣などと考えていたら、手塚治虫の火の鳥が読みたくなって、結局昨日から今日にかけて全部読んでしまった｡ そしてそのあと吉田戦車を2冊読んだら、染吉の頭の中にあったさっきまでの火の鳥に出てきたキャラクター達はすべて、吉田戦車の描くそれになってしまった。吉田戦車には気をつけたほうがいい｡
2002/05/17
	泣きながら日記を打って、山ほど薬を飲んで寝てしまった｡悲しくて悲しくて仕方なかった｡もう二度と目が覚めないといいのにと思ってた｡しかしもうすでに復帰｡ 染吉がひどいことをしたのに、ハニ〜は怒っていなかった｡てゆうか、ちょっと疲れたみたいだった。なんだか声を聞いたら、染吉の気持ちなんてどうでもよくなってしまった。 でもまだ引っかかるところは、ある｡ これからもまた染吉はこうやってハニ〜に嫌な思いをさせてゆくのではないか｡自分の気持ちをぶつけて傷つけるのではないか｡本当は優しくしたい｡幸せにしてあげたいのに。こんな自分が、怖くて不安だ｡染吉には、ハニ〜と一緒にいる資格があるのだろうか｡
2002/05/16
	やはりこの日記は、長くは続かなかった｡昨日、発作的に閉鎖してしまった｡日記才人もりどみも、削除した。そしてハニ〜にも、一方的なメールを送りつけてさよならした。すぐに携帯もメールも、受信拒否にした。メッセとICQは削除した。もう終わりだ｡ 染吉はハニ〜のことが好きだった｡ヒトメボレだった｡生まれてはじめて、一生懸命アタックした。二股も三股もされたどころか、ハニ〜の本命は染吉ではなかった｡本命に振られた傷を癒して欲しいと言われ、それが足らないと、また別の女に走られた｡けど、それでも好きだった｡ずっとずっと。 ハニ〜と一緒にいると、楽しくてうれしくて仕方がない｡毎日毎日一緒にいたい｡いつも声を聞いていたい｡触っていたいし、触られたい｡染吉がなにかの役に立つのならば、なんでもしてあげたい｡こんな気持ちは、他の人とでは絶対に感じられない｡ でもハニ〜は違ったらしい｡ 染吉以外の人とでも、染吉にするのと同じように、楽しく出かけて、気持ちよくせくすするのだ｡そしてどんなに染吉がそれを嫌がっても、やめてくれようとはしなかった｡たとえハニ〜の前から染吉がいなくなったとしても｡ ハニ〜が染吉の気持ちに、染吉の望むように応えられなくても、仕方がないと思った｡いくら好きになっても、それが報われるとは限らないものだ｡ でも、ハニ〜のことが大大大好きな染吉の気持ちを、こんな風に踏みにじられたり粗末に扱われるのは、悲しすぎる｡ハニ〜のことを好きな分だけ、つらい｡昨日はそのつらさが、爆発してしまった。 もうハニ〜には会えない｡二度と｡ そう思うと、涙が止まらない｡ハニ〜の手とか、ハニ〜のにおいとか、ハニ〜の声とか、いっぱいいっぱい思い出す｡好きで好きでたまらない｡今すぐ会いに行きたい｡電話をかけたくなる｡メールをしたくなる｡ でも、ガマンする｡一生懸命泣いて、泣いて泣いて泣き続けたら、少しづつ忘れていけると思う｡いつの日かきっと、ハニ〜のことを思い出しても涙が出ない日が来るのだ｡だからそれまで時間がかかるかもしれないけど、ゆっくりゆっくり忘れていく｡ ハニ〜に出会ってから、本当に楽しかった｡人を好きになれるって、幸せなことだと思った｡短い時間だったけど、本当にありがとうって思う｡今はもう、それを伝えられないけど。
2002/05/15
	一緒に仕事をしているおばさんは、去年ガンの手術をして、長いこと休んでいたらしい｡染吉はそのおばさんの代わりに、ここにまわされて来た｡おばさんの復帰後、入れ替わるように、もうひとりいた女の子が結婚で辞めてしまった｡ おばさんは未だに体調が悪いらしく、しょっちゅう休んでいる｡しかも毎日、好きな時間に出勤退勤している｡結局人が足らないのだ｡そして当然その負担は、すべて染吉にくる｡ 普通の会社だったら、そんな人はクビだ｡でもなんでそんなことが許されるのかというと、課長がそんな人だからだ。今までも、病気のAさんとか、親の介護が忙しいBさんのことも、同じように庇護してたらしい｡事情がある人は、仕方ないんだって｡いや、仕方ないのは構わないけど、その負担が染吉に来るのは納得いかない｡ ただ今日気がついたんだけど、そのAさんもBさんも、ここ8ヶ月の間に死んでいるのだ｡Aさんはもともと病気だったけど、Bさんは交通事故だ｡全然仕事と関係ないところで死んだ｡社内には、他には誰も死んでいない｡ もしかしたら、そんな風に課長が庇護してた人は、すぐに死んでしまうのかもしれない。しかもあのおばさんは病気だし｡ガンだし｡ なんとか嫌がらせでもして追い出してやろうかと思っていたけど、死に待ちに変更｡
2002/05/14
	今度から、たまにUO日記つけることにしたです｡ 染吉はクセ毛だ｡そして非常に湿気に弱い｡髪の毛で天気予報ができる｡ついでに汗をかいても、よくない。 でも今朝は雨は降っていなかった。久しぶりにさらさらストレートで過ごせるかなぁと思って出かけた｡でも10時頃にはもうダメだった｡しかも今日はくるくるじゃなくて、全部外に跳ねていた｡広がりきっていた｡室内なのに、染吉だけ追い風を受けているみたいだった｡ そしたら同僚に、｢髪の毛なんとかしたら？｣と言われた｡ カッパハゲにそんなこと言われる筋合いはない！
2002/05/13
	染吉は去年の12月から、社会保険に加入した。だからそれまでの国民健康保険の支払いを、止めた｡そしたら毎月督促状が届くようになってしまった｡なんでも、市役所に報告しないといけないらしい｡国民年金はなにもしないでも支払わなくていいことにしてくれたのに、なんで健康保険はわざわざこちらから報告しないといけないんだろう｡腑に落ちない｡だから今までずっと、無視してきた｡ そしたら今日の昼間、市役所の人がウチに来たらしい｡何通も督促状を送りつけ、最後には人を使って取り立てるという経費を使うなら、社会保険事務所に問い合わせるとかしないものか。社会保険事務所も、｢染吉さんはウチのほうに鞍替えしたからさ！｣とか言っといてくれてもいいのに｡と思った｡
2002/05/13
	GW以来ハニ〜と会っていない｡お互い激しい貧乏に陥っているので、身動きが取れないのだ｡でもせめて声でもと思って、昼休みに電話をかけた｡ハニ〜は休憩室にいたようで、小さい声で｢ちょっと待ってね｣と言ってから、外に出て話をしてくれた｡コソコソしているハニ〜を想像して、ちょっとにやけた｡ だから午後はずっと、ハニ〜のことを考えながら仕事をしていた｡次に会ったときはなにを着て行こうかなとか、押さえつけてにおい嗅ぎたいとか、悪さしないようにチンコに油性マジックで｢染吉専用｣って書こうとか、いろいろ想像して楽しんだ｡ そしたらなんだかお股のあたりが湿気っぽいので、トイレに行ってぱんちゅを脱いでみたら、真ん中が謎に湿っていた｡ ちょっとブルーになった｡
2002/05/12　(2)
	夕方になって、愛犬の散歩に出かけた｡途中酒屋に寄って自販機でタバコを買っていたら、酒屋から出てきたクソガキに脅かされて、臆病な我が愛犬が逃げてしまった｡ こんな時はいつも先に家に帰っているので、染吉は慌てず騒がず家に帰った｡しかし、いない。こんなの初めてだ！ビックリして知らないところに行ってしまったのか、愛犬｡そして車にでも轢かれてしまったのか、愛犬｡ 染吉がチャリに乗って探し回っていたら、愛犬はひとりでいつもの散歩コースを巡っていた｡染吉が口笛を吹きながら探してたら、笑顔で追いかけてきた｡ゆるさじ｡ 家に帰ってから、激しく嫌がってるところを押さえつけて、ちょうど生え変わり途中な毛を、手でムシムシ毟ってやった｡
2002/05/12
	日記才人で、とうとうアダルト系は投票や集計ができなくなったらしい。ついでに他のカテゴリなのに、アダルトチックな更新報告もダメくさい。某所で読んだんだけど、わざとエッチくさい更新報告をしてアクセスを稼ぐ人のことを、｢アクセス乞食｣というんだそうな。なんともひどい言われようだ｡ついでにその人は、｢シモネタでも読み物としてじゅうぶん通用するものもあるけれど(うろ覚え気味)｣と書いていた。すごいな。日記才人のトップページには、｢日記才人に参加するのには才人(さいじん)である必要はない｣と書いてある。当然じゃないか｡しょせん素人の集まりなんだから(そうでない人がいるのもわかってるけど)｡てゆうか、そこがおもしろいところなのになぁ！と思う｡デキを問うのならば、プロの作家の書いたエッセイでも読んだほうがマシだ｡ それより染吉的には、アダルトよりも不倫日記をなんとかしてもらいたい｡｢結婚してても恋はしていたいの☆｣とかいう、アレだ｡ 染吉がハニ〜に会えなくてつらいのと、やつらが浮気相手に会えなくてつらいのは、同じじゃないぞ｡やつらにとってはそのつらさこそが蜜の味なんだから｡んもう、不愉快だな｡
2002/05/11
	こう見えて染吉は神経科通いだ｡もう1年半ほど通っている｡別に本人的には、それほど深刻には考えていない｡ただ薬を飲まないと、歩きながらしくしく泣いたり、ご飯を食べながらはらはらと涙をこぼしたり、郵便局で振込用紙に記入しながらさめざめと涙を流したり｡その程度だ｡ 染吉は他の神経科に行ったことがないのでよくわからないが、別に神経科だって、患者は普通の内科や眼科と変わりないように見える｡奇声を発したり始終ブツブツひとり言を言っていたりする、わかりやすい人はそういない｡ただよ〜く見回してみると、ちょっとだけ怪しい｡プチ怪しげな人たちが多いかも｡ いつも背を丸めてリュックを抱え、病院職員の問いにもはっきり答えられなくてうだつが上がらない風なのに、でっかいモトクロスバイクで颯爽と通院しているおじさんとか。 いつ見ても、流行遅れも甚だしい花柄のロングスカート(しかも冬場でもレーヨン素材)を穿いた痩せた背の高いおばさんとか。 長身の20代と思しき男性と、反対に激しく小柄の40くらいのおばさんのカップルとか｡ 見た目はイマドキで普通なのに、お口をパッカーンと豪快に開けっ放しのまま、自分の名前が呼ばれるのを待っている若い女性とか｡ よくよく観察してみると、｢他人の目を異常に気にする人｣と｢他人の目を全く気にしない人｣に分かれるなぁと思う｡ 予約時間ギリギリまで寝ていて、風呂入るどころか髪の毛も梳かさないまま、手近にあったユニクロトレーナーを被り顔に枕の痕をつけて駆け込んでくる染吉は、たぶん後者だ｡
2002/05/10
	たぶん染吉は、今までちゃんと牛すじ肉というものを食べたことなかったんだろうな｡なんとなく食べたことがある気でいたけど｡ この前イクスピアリに行ったとき、｢牛すじ煮込み麺｣というのを食べたのだ｡セットのチョイスで、もうひとつは坦々麺だった｡辛いもの食いたい気分じゃなかったので、牛すじ煮込み麺を選んだのだ｡ なんとなく食べながら違和感を感じていた｡なんかこれ食べたことあるようなないような｡そして妙な不安な気持ち｡これって食っていいものなのだろうか…。 そして気づいてしまった｡だから残りはハニ〜にあげてしまった。 牛すじって、チャムと同じにおい｡
2002/05/09
	またしても仕事をサボった｡寝坊したから｡ それに昨日はいろいろ腹がたっていた｡だから報復だ｡染吉がいない苦労を、思う存分味わうがよい｡ ただ実際のところこんなことをしたって、染吉の評価が上がるワケでも染吉に迷惑をかけている人の評価が下がるワケでもない｡ただただ、染吉の価値が下がるのみ｡ついでに染吉は時給生活者なので、頂けるものも減る｡ この前同僚に、｢染吉さんは勤務態度は(強調された)まじめだよね｣と言われた｡そんなの当然じゃないか｡最低限のやるべきことをやっていなければ、文句のひとつも言えないものだ｡ そう答えたら、｢だったら文句を言わなければいいのでは？｣と切り返された｡確かにそれも真理なり｡
2002/05/08
	今日は暑かった。暑かったでしょ？ 帰ってからヨルメシを食べながらテレビを見ていたら、石原良純も｢今日は真夏日でした｣と言っていたし。27度あったらしいし。暑かったに違いない。それなのにそれなのに！ 会社のババァがエアコンを消すのだ。頭にきたので何度もつけてやったら、今度は設定温度を上げやがる。そんなに寒いのに、なんで無理して半そで着てるんだ。ババァのクセに無理すんな。んもう頭にきたので、染吉は得意の不愉快オーラをガンガンに出しながら仕事をしていた。この不愉快オーラ、たいへんな効果があるのは非常にありがたいのだが、狙った人だけじゃなく、無差別に効果満点なのがちょっと困るところ。
2002/05/07
	この前掃除をしていろいろなものを片付けてしまったもんで、ローターが見当たらない。ハニ〜へのアナル責め用じゃなくって、染吉のおなにぃ用のだ。困った。生理前で欲情しているというのに。 いつまでたってもアクセス数が上がらない。これではしばらくシモネタを続けるしかないなぁと思った。ウンコチンコマンコ。 そういやこの前日記才人のつわもの達が集まるチャットにお邪魔した。これでも一応そんな人たち(もちろんごく一部だけど)ともお知り合いなのだ。それはあくまで前のハンドルでだけども。 だからそこに来ていた人たちに頼んで、このサイトにリンク貼ってもらおうかなどと嫌らしいことを考えてしまった。でも思っただけで言わなかった。ガマンした。 だから今日もシモネタだ。ウンコチンコマンコ。
2002/05/06
	連休明けの第1日目。いきなり残業をさせられた。理由が理由だけに、超ゴキゲンナナメ。 最近ハニ〜は、Web上で日記を書いている。ハニ〜にラブラブな染吉は、要チェックだ。そしてショッキングな記述を発見した。 染吉はハニ〜のことが大好きだ。だからハニ〜のにおいも大好きだ。脇の下とかチンコとか肛門周りとか、くんかくんかするのが大大大好きなのだ。もちろんそれは、風呂に入る前だ。入ってしまったら身も蓋もない。 そして好きなのは、靴下のにおいも例外ではない。 しかしハニ〜は、靴下のにおいを嗅がれるのが、マジで嫌なんだそうだ。本気と書いてマジと読むくらいに嫌なんだと。 なんだか染吉の人生に、暗い影が落ちた気分。
2002/05/05
	今日は連休最後の日。ハニ〜と楽しくデートをした。手を繋いだり腕を組んだりしつつ、いろんなところを見て回った。いろんなもんも食った。車の中で、いっぱいおしゃべりもした。染吉はハニ〜が好きだ。誰よりも。そう実感した1日だった。 でも帰ってきてから、メッセで言い合いのようになってしまった。そしてハニ〜に、｢染吉のそういうところは嫌い｣と言われた。 染吉のこと、好きでも嫌いでもいいよ。大事にしてくれなくてもいい。でも、愛して欲しいと思った。誰よりも、なによりも。風化してゆく思い出よりも、今ここにいる染吉のほうを愛しいと思ってくれる日は来るのだろうか。なにも期待しない、なにも望まない。そう思ってたはずなのに、いつもそんなこと考えてしまう。 いろんなことを思い出す。悲しかったときのこと、つらかったときのこと。そのときと同じ気持ちになる。そしてそのときと同じことになる。
2002/05/05
	昨日掃除をしてみて、なにより埃がすごかった。人間は埃では死なない。そしてさらに恐ろしいのが、ヤニだ。ちなみに染吉は1日にセブンスターを2箱吸う。仕事場ではほとんど吸えない状況なので、大半は自分の部屋で吸っていることになる。なので部屋中のありとあらゆるところにヤニがこびりついているのだ。クローゼットの扉は真っ白く塗られた木目だったけど、今では見事なナチュラル系の白木の扉になっている。壁紙は真っ白の地に薄いベージュの小花模様が入っていたけど、今はベージュの地に白い小花模様に変わった。そして大量の埃がそのこびりついたヤニに吸着されて、部屋中にまとわりついているのだ。恐るべし、ヤニ。 このヤニの吸着力を、なんとか他のものに使えないものだろうか。 例えば入れ歯安定剤とか、壁に画鋲の痕をつけないでもポスターが貼れるとか、つけ睫毛の接着剤とか、手術したあとが残らないよう、縫わないでもいいように傷口をヤニで止めるとか。 風呂上りに全裸で大の字に寝て、扇風機の風に陰毛をそよそよさせながらそんなことを考えていた。
2002/05/04
	もう休みも終わりだ。そして今度こそがんばった。部屋の掃除をしたのだ。 テレビ台とレンジ台とキッチン用のストッカーを捨てた。古いほうのプリンターも捨てた。本と雑誌とマンガと通販カタログも捨てた。小さいテーブルも捨てた。ドラえもん扇風機も捨てた。レコードプレイヤーも捨てた。プレステと64とそのソフトたちは弟に無理矢理あげた。前に使っていたパソコンと周辺機器は、きれいに掃除してクローゼットにしまった。無意味に所持しているタブレットも、捨てようか悩んだけどしまいこんだ。そしてカーテンを洗濯して、エアコンのフィルタを掃除した。カンペキじゃないですか？ ただ、昔のレディコミとか壊れたローターとか、ついプリントアウトしてしまった亀甲縛りのやり方とかを、どうしたらいいか悩み中。
2002/05/03　(2)
	日記才人とりーどみーに登録して毎日更新報告してるけど、未だにアクセスがまったくない。カウンターをつけないで、本当によかったと思う。もしあったら超恥さらしだ。 今日は仕方ないのであのテを使うぞ。シモネタだ。いやシモネタは今までも使っていたけれど、更新報告には載せていない。でも今日こそは、やる。しかしウソの更新報告をするわけにもいかないので、シモネタもちゃんと書く。 この前のりの佃煮でご飯を食べていたとき、指の先に少しこぼしてしまった。爪の周りに沿って黒くべたついている指先を見て、ハニ〜の肛門をグリグリしたあとの指と、似てるって思った。
2002/05/03
	染吉がネットをはじめてもう丸4年だ。ちなみにネットをするためにパソコンを買った。目的は禁煙マラソンへの参加だったけど、今でも毎日2箱吸ってるのはなんでだ。染吉はネットをはじめたおかげでいろんなことを知ることができた。世の中にはいろんな人がいるんだって知った。それまではずっと、2種類の人しかいないと思っていたから。こうやって日記を書いていることも、染吉にとってかなりいい効果を生んでいる。今ではひとりで電車に乗ってどこかに出かけることもできるし、髪の毛を染めたりピアスをしたりということも恥ずかしくなくなった。買い物や食事中に、お店の人と話もできる。もちろんそれはネットをやってることだけじゃなくて、ある人の多大な努力のおかげでもあるけど。 さて。ネットゲーでもやるかな。
2002/05/02
	冷凍の肉ちまきをレンジでチンして食べた。お肉がいっぱい入っていて、とってもうれしかった。でもあとで歯にお肉がみっしり詰まって、取るのに苦労した。世の中って厳しいと思った。 今日のハニ〜はバイクで会いに来てくれた。250ccのスクーターだ。けっこうオンボロだ。染吉は生まれて初めて、バイクで2ケツというのをやった。最初はジェットコースターに乗ってるみたいで怖くて目をつぶっていたけれど、慣れてくるとけっこう楽しかった。帰りはハニ〜の腹に腕を回して夜風に吹かれながら、鈴木聖美のタクシーを歌った。あとでハニ〜に、酔っ払いだと言われた。 ハニ〜の背中に顔をくっつけると、ハニ〜のにおいがしてうれしかった。このままびゅーんとどこかに行っちゃいたかったけど、ハニ〜は普通に家まで送ってくれた。ロマンのないヤツだ。
2002/05/01　(2)
	ヒマなので眉毛を整えてみた。今まではずっと余分なところの毛を抜いていただけだったんだけど、それだと残った毛が長いのだ。歳をとると眉毛が長くなるのだ。だから専用のはさみを買ってきて、この前からちょこちょこカットしているのだ。ちなみに今までは毎回失敗している。 なので今度こそ！と意気込んで、長いこと鏡に向かっていた。結果、左を切りすぎたので今度は右、右を抜きすぎたので今度は左、を繰り返していたら、結局眉毛はほとんどなくなってしまった。なんてお決まりの間抜けっぷりだ。 仕方ないので、ささやかな眉毛を描いておいた。今夜はこのまま寝よう。もし夜中に地震でもおきたらと思うと、心配だから。
2002/05/01
	もう5月だ。過去ログページができたよ。 ゴールデンウィークもすでに半ば。あとの楽しみといえば、連休中予定のないさみしい人たちが、躍起になってその場限りの相手を探している出会い系のチャットや掲示板を冷やかしたり、高速道路の｢東名高速上り線秦野中井で40キロ｣とか、｢東北自動車道大谷PAから30キロ｣などの渋滞情報を見て、自分はそこにいなくてラッキ〜とほくそえむことくらいだ。 こんな染吉の未来は、あまり明るくない予感がするな。

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